若手社員の教育も兼ねて、ロボットを修理。

2026/04/29

企業情報



私たちのものづくりの現場では、

「時間は戻ってこない」と言われています。

日々改善しながら生産性と品質を高めて、

無駄な時間を出さないように。

一度失った時間は、それ以上の時間を使って取り戻すしかなく、

結果として、未来の時間を奪ってしまうことになるのです。

それでも人間がすることや機械に100%はなく、

突発の出来事にどうやって対応するかを、

日頃から備えておくことも大切なのです。

 

三興製作所には、製品を作り出す製造部門と、ロボットをはじめとした機械の修理やメンテナンスを担当する工作機械部門があります。

今回ご紹介するのは、工作機械部門。

6軸(一つのロボットで、6つの稼働部(関節)がある機械のこと)の機械のメンテナンスです。

製造現場で動いている機械が故障した時から、製造する時間が奪われていきます。その時間をいかに短くするか。

大きく分けて方法は2通りで、1つは現場に設置したまま修理をする方法と、もう1つは機械をまるごと交換する方法。

同時に、メーカー会社様に修理依頼するか、自社で修理対応するかも検討します。

いずれの方法を取るか、故障の原因によって判断しますが、すべては時間と費用のバランスです。



今回は、自社でまるごと交換する時に備えて、予備の6軸機械を修理しておくという作業。この予備機は、以前に故障したときに交換したもので、6つの関節それぞれについているモーターのひとつが壊れていました。そのモーターを交換して、いつでも使える状態にしておくという作業内容です。

ベテランの社員の指導のもと、若手二人が交換作業に。動きはダイナミックなロボットですが、精密機器であることに違いはなく、小さな見落としやミスは不具合につながり、製造の時間を奪うことになるので、真剣勝負です。

 

こうした日頃の準備や訓練を重ね、大切な製造の時間を守る…

決して簡単なことではありませんが、必要なことです。

 

機械トラブルがあった時に、

修理待ちでのロス時間を最小限にする。

製造部門が困らないように、

いつでも、すぐに駆けつけ、素早く対応する。

工作機械部門は、

製造業にとっての命綱です。