大谷飛雄選手スーパー耐久24時間レース報告書

昨年と同様にポイントリーダーで迎えた菅生ラウンド。

3時間レースはタフなレースになることが予想されることに加えて、ウェイトが20キロ追加というハンディキャップも背負ってのレースとなりました。

小西選手も初の菅生ということもあり、彼の完熟走行をメインに行いました。

 

予選

A　西澤　嗣哲選手    　　　　　　1分42秒499　　 7位

B　大谷　飛雄　　　　　　　　　1分42秒305　 　6位　　　予選合算7番手

C　小西　岬選手　　　　　　　　1分42秒552　　 2位

D　野上　敏彦選手　　　　　　　1分46秒036　　 5位

 

西澤選手がとても良い予選をしてくれていましたが、Bドライバー予選のアタックラップで赤旗中断という不運にも見舞われ、悔しい予選となりました。

ただマシンの仕上がりがよく、ポールポジションを争える位置にいたことはとてもポジティブなことでした。

 

決勝

今回のスタートは小西選手からになります。

凄まじい若さあふれる力走でした。開始40分では7位スタートから2位へジャンプアップ。

レース距離の半分である1時間30分を走り西澤選手へ交代。

西澤選手は86ワンメイクレースでも複数回の優勝経験があり、相性の良いコースです。

タイヤマネジメントも含めたハイペースな走りはとても力強いものでした。

残り30分で大谷へ。

トップは少し先へ逃げてしまいましたが3位で復帰し、残り20分で2位へ浮上。

タイヤを使い切る前提で猛チャージをかけましたが、トップまで30秒足りずフィニッシュとなりました。

 

結果

予選　　７位

決勝　　２位

 

A　西澤　嗣哲選手　　  　　　　　1分44秒462 　 36周

B　大谷　飛雄　　　　　　　　  　1分43秒861  　16周

C　小西　岬選手　　　　　　　　  1分43秒384 　 51周

D　野上　敏彦選手　　　　　　　　　　　　 　 　 0周

 

大谷飛雄：コメント

折り返しとなる3時間レースで2位を取れたことは本当に大きいと思います。

今年も3戦連続表彰台で前半を終えることができたことはポジティブですが、ランキングの差は僅か6ポイントですので、7月30日に行われるオートポリスラウンドも狙いに行きたいと思います。

小西選手の成長も大きいので心強いです。次戦も応援宜しくお願いいたします。