ほぼフルウェイトの45kgを換装し、決して相性が良いサーキットとはいえないこの岡山大会ですが、

タイヤの磨耗を極力抑えるための特別なセットアップを試しながらのフリー走行でした。

マシンのフィーリングは良かったので、そのまま予選に挑みました。

予選

A　西澤　嗣哲選手       　　　　　　1分58秒585　　 6位

B　大谷　飛雄　　　　　　　　　　1分53秒013　 　8位　　　予選合算８番手

C　小西　岬選手　　　　　　　　　1分53秒700　　 6位

D　野上　敏彦選手　　　　　　　　1分56秒611　　 6位

予選アタック中にスピン車両がありタイムが思うように伸びませんでした。

良かった点はタイヤの磨耗対策のセットアップだったため、

連続してアタックを続けることができたので8位に留まることができました。

決勝

スタートは小西選手からでした。

菅生ラウンドで上手くいった王道の作戦です。

はじめはトップグループに喰らいつくも、中盤以降はFF勢全般で順位ドロップが始まりました。

特に我々のマシンはウェイトに悩まされ、8位を走ることが精一杯という状況でした。

西澤選手に代わりましたがなかなかペースが上がらないものの、

粘り強いバトルで一時は5位を走るなど好走を見せてくれました。

終盤残り40分で大谷へチェンジ。

7位で復帰するとここから猛プッシュを続けましたがそれ以上にライバルが速く、

何とか7位をキープしてレースを終えました。

結果

予選　　８位

決勝　　７位

A　西澤　嗣哲選手　　  　　　　   　1分54秒995 　 32周

B　大谷　飛雄　　　　　　　　　　1分53秒791　　20周

C　小西　岬選手　　　　　　　 　　1分53秒073 　 40周

D　野上　敏彦選手　　　　　　　　  　　　　 　 　 0周

大谷飛雄：コメント

想像よりもずっとタフなレースになってしまいました。

チームワーク、マシン、ドライバー。どれを取っても完璧な仕事でしたが、

それ以上にライバルが強かったです。

チャンピオンに向けてまだ望みがありますし、最終戦は得意の富士ラウンドになります。

ポールトゥウィンを狙いに一丸となって頑張ります。最後まで応援宜しくお願い致します。